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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

タンザニアのキリマンジャロ山はたくさんの人々の支えがあるからこそ登ることができる

2016年12月19日、天気晴れのちモヤ。

 

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寒さで何度か目が覚める夜を過ごし迎えた3日目の朝。テントから出ると遠かったはずの雪が残る山頂がキレイに眼前にそびえていました。今日はいよいよ富士山を超えて4000mゾーンに突入!!高山病の心配がつきまとい多少の緊張がありました。が、もうここまで来たら前に進むのみです!!

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昨日とはまた違った景色を進んでいきます。思いっきり晴れていた青空は次第にモヤに包まれていき、気がつけばついに標高は4000m代に。未知の領域に入ったということで意識して深呼吸をしながら一歩一歩登っていきます。もういつどんな変化が起きても仕方ない状況です。念のための高山病予防の薬ダイモックスも気休め程度に服用中。まぁきっと大丈夫だろう!今日もとにかくポレポレでゆっくり進んでいくことがポイントです。水分補給もこまめに。

 

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8時半にキャンプを出発して4時間半。13時に今日の中継ポイントであり本日の最高到達点であるラバータワーキャンプに到着しました。標高は4600m!!すげぇところまで来たぞー!という達成感がすでにあるわけですが、それを打ち消す寒さ!!!!これまでも連日寒い寒いと書いていますが、それを超えてくる寒さです。風も吹きつけてくるので体温がどんどん奪われていく感じがしました。そんな中お昼ごはんです。クルーの皆さんが作ってくれたランチパック。もちろん冷え冷えなんですがおいしくて心が温まりました。ちなみにこの時点で体調には全く変化なし!この高さまではまだ適応できることを知って自信がつきました。

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「ラバータワー」というのはマグマが冷えて固まってできた溶岩の塔のことを指すそうです。そびえるラバータワーには何とも言えない凄みがあり、あたりを漂うモヤや冷たい風が不気味な雰囲気を醸し出していました。

 

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それでもお腹が満たされると寒い山の上でもヤル気が湧き出てくるもの!持ち歩いていた服を全て着こんで万全の体制で午後の後半戦スタートです。今日は午前中は登り続けてきましたが午後は下ります。いきなり崖レベルの岩肌を下っていくので午後はハードになりそうだなぁと予想しましたが、その後は緩やかな傾斜の道をひたすら下る下る。それもすごいスピードで!!登りは「ユックリユックリ」が口グセのガイドさんたちですが、下りはとばすとばす。前をゆっくり歩いているグループがいれば追い越す勢いでした。

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そんなこんなで約1時間半下り続けて本日のゴール地点に到着しました。バランコキャンプ、標高は3900mです。富士山より高い位置にいるという事実が未だに不思議です。今日は途中の寒さでキリマンジャロの洗礼を受けた気分になりましたが、4000m代でも体調に異変もなく登り下りができたことがその厳しさを和らげてくれました。だから自然と疲れもそんなには感じず。

 

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バランコキャンプは山々に挟まれた谷のようなポイントでこれまた大自然を感じさせる風景が広がっていました。

 

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あたりを散策していると水が流れる音が。雪解け水か湧き水か、キリマンジャロ山には水の恵みがあります。5泊6日の登山中にもっとも重要な水と食事。この水を汲んでくれるのもクルーたちです。移動中の飲み水、洗面用のお湯、夜の寒さをしのぐ温かい飲み物、そして晩御飯の調理などなど水は本当に欠かすことのできない大切なモノです。当たり前ですがその重要性を改めて認識するとともに、クルーたちに感謝感謝のアサンテです。

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夕飯の準備も全てクルーたちがしてくれます。何回言ってもきりがありませんがアサンテです。

 

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今日もおいしく晩御飯をいただきました。長いと思っていたキリマンジャロ登山もついに半分が終了。そして明日は非常に長いハードな一日になります。果たしてどんな道が待っているのか。今日も寒さに耐えながらしっかり寝て明日に備えたいと思います!